ゴールドシップの一週前追いきり、栗東坂路で51.3-12.3の好時計を見せてくれました。もともと走り自体に不安などなく、ちゃんと走れば馬券には絡んでくるだろうことは容易に想像が出来ますが、そこはゴールドシップ。ちゃんと走ればが誰よりも信用ならない競走馬の1頭です。
とはいえ、この時計を見せられてしまうとやはり騙されてしまう不安もあったとしても買わざるをえないと言っても過言ではないのではないでしょうか。
対抗馬本命のラブリーデイの追いきりはまだ自身の記録とくらべてもそれほど良い時計を出しているとは言いがたい状況です。
それでも、この2頭を外してどんな馬券を買うか、まだ決めあぐねていますが、この2頭を含めてしまえば馬券的にそこまで美味しい倍率にならないのは明白です。いっそ2-3着狙いのワイドとかのほうが面白いか。
今年は連勝馬がそのまま大舞台も勝ち上がるというケースが多いように思えます。ラブリーデイしかり、マイルCSのモーリスなど。そう考えるとミッキークイーンなんかも面白いのではないでしょうか?ローズSでは惜しくも2着でしたが、斤量57kgがおし並ぶなか、53kgはミッキークイーンと海外招待のナイトフラワーのみ。55kgもショウナンパンドラ、イラプトの2頭のみになりますので、斤量のハンデは大きく効いてきそうです。
反面、牡馬陣営にとっては斤量差が少ないことから、実力通りのレース展開となることが期待できるかもしれません。牝馬が間隙を縫えるか、スキを見せない走りを牡馬勢がなせるか。とにかく、牡馬の中では実力順、人気次第では穴にミッキークイーン、というのが面白いのではないでしょうか。